San Francisco / Bobby Hutcherson
今回、再発が叶ったボビーハッチャーソンのBNアルバム。 ボビ・ハチの有名作は、あのピンクの処女航海を収録したLPか、ドルフィーのランチ。 しかしながら、その2作ともボビーハッチャーソンの姿ではない。 ではどれが…。 多分、リバティ傘下に入ったBNのボビハチがその姿かと思う。 けれどこのアルバム、時代経過もあってか、まだまだ耳当たりが抜群!と言う所までたどり着いていない。...
View Article春は近づいているのか…
今日は、晴れの予報に反して雪が舞いました。もう3月中旬に差し掛かっているのに…。 セリを頂いたので天ぷらにしました。右側の円柱状のは、アスパラです。 今年の3月は寒いです。
View Articleご無沙汰の Cool Struttin' / Sonny Clark
久しぶり。まともに聴いたのは。 もう25年ぶりかもしれない。ジャズのLPでは、直立猿人の次に買ったのがコレかもしれない。 当時は、耳当たりの良さによく聴いた様な…。 クインテット演奏の中、一番好きだったのがピアノトリオ演奏のディープナイトだった。 今改めて聴くと、安心できる演奏だなぁと。 その一番の要因は、マクリーンだと思う。...
View ArticleDirectstep / Herbie Hancock.
自分にとっての名曲"バタフライ"の再演。 このアルバムは、ダイレクトカッティングで録音されたテイク。 当時は「クリアー過ぎるなぁ」と思っていたけれど、こうしてCDになるとそうでもない。 "バタフライ"は他にも、オリジナルテイクが「THRUST」に、 ケメコのヴォーカルバージョンが「Kimiko Kasai With Herbie Hancock」 ちょっと最近のでは、「Dis Is da...
View Article遅ればせながら… Free Jazz:A Collective Improvisation / Ornette Coleman
ジャズ入門誌にもリストアップされている数少ないフリージャズの名盤。 遅ればせながらこの盤を聴いたのは、今がハ・ジ・メ・テ。 ジャズを聴き始めた頃は、コルトレーンのインパルスの諸作を深夜に耳にヘッドフォンをあてがい、 聴き続けた事もあったけれど、今になってはそんな"フリー耳"と"フリー・スピリチュアル"は徐々に歳と共に…。 でもでも、この位のフリーならまだまだイケル! 良かったぁ~。...
View Articleちょっとバドしてる John Williams Trio
このエマーシーのピアノトリオアルバム、割と好きです。 録音は1955。 そりゃバドしてる訳だ。 まあ、それだけハードバップ・ピアノでは自分はバドが好きだと言う事。 メロディが先になった50年代後半のバドって雰囲気があるけど、どうだろう? 低いキーを使うピアノが好き。 John Williams p Bill Anthony, Chuck Andrus, Ernie Farrow b...
View Article悲しい Very Good! East of the Sun: The West Coast Sessions / Stan Getz
Amazonマーケットプレイスで買ったスタンゲッツの編集盤。"WEST COAST JAZZ" "COOL SOUNDS" "THE STEAMER" "AWARD WINNER" "THE SOFT SWING"・・・ からのウエストコーストセッションの全テイクを収録したアルバム。 確か、SJ誌蒐集クラブ選定アルバムだった記憶が…。...
View Articleブルーノート・ザ・マスターワークス第3期
ブルーノート・ザ・マスターワークス第3期 6月25日発売。 個人的に目ぼしい所は… ジュビリー・シャウト Stanley Turrentine ポッピン Hank Mobley ブルース・イン・ザ・ナイト Sonny Clark マイ・コンセプション Sonny Clark ハンク・モブレー・クインテット・フィーチュアリング・ソニー・クラーク(カーテン・コール) Hank Mobley ザ・ラジャー...
View ArticleLive in Japan (Jeff Beck, Tim Bogert & Carmine Appice)
すっかり忘れていました。 このアルバムの存在。 聴くのは久しぶりです。(20年ぶり)位) まだジャズを聴いていなかった頃に聴いたアルバムです。 1曲目のスティービーワンダーの迷信。 そして、3曲目のジェフス・ブギー。 このあたりの繋がりが堪らなかった! アルバム通して、スタジオのB.B.Aよりも飽きる事無く聴き終えられる。...
View ArticleBlu-spec CD2が良いとは限らない! Wired / Jeff Beck
新しく出たバージョンは既存のものより良いと、誰に教わったのかそう信じている自分があった…。Blu-spec CD2"Wired/Jeff Beck". ちょっと買ってみた。 恐る恐る…。いやいや、期待を込めて初期のCD、もう30年以上前の中学生の頃に買ったLPと聴き比べてしまった。 止めとけばいいのに…。 Blu-spec CD2・・・。 大した事ない・・・。...
View ArticleHerbie Mann Plays
ハービーマン。 この人は多才な人で、古くから多様なジャンルにチャレンジしてきた人。 そんな中でもやっぱり一番なのは、ジャズに近かったベツレヘム期。 そのベツレヘム期も多彩で、ジャズしてるのがコレとアルバム「ヤードバーツスィート」。 そんなアルバムがないのかな?と、思っている所に再発されたのがコレ。 「ハービーマンなんてチャラくて!」...
View Article癒やされたい… Emotion & Commotion / Jeff Beck
最近になって値段がこなれた。 リリース、2010年。国内盤定価\2570円。 ちょっと買わないかな~。 国内盤にこだわった理由は、ボートラの"Cry Me a River".楽天で、値崩れした新品を見つけた。\1,327円也。 送料分は楽天ポイントで補てん。 それにしても、最近のジェフベックには癒される。 何と言うか、お涙ちょうだい的な癒し。...
View Article午後のまりやーじゅ ~スモークオンザウォーター
http://youtu.be/fK8wNT2ue6U 今日の午後、NHK-AM ラジオ第一 午後のまりやーじゅ 山田まりや▽DJ赤坂泰彦のこれがポップスだ! でかけられた、サンタナのパープルのスモークオンザウォーター。 この番組、トークもかかる曲も面白い。 サンタナのスモークオンザウォーターがCDになってるんだー。 驚き!!!! http://youtu.be/W4HyM97B3VU
View Article常日頃、RCA期がベストと思う・・・ Now's the Time / Sonny Rollins
ザ・ブリッジで復帰後しばらくロリンズは、RCA Victorに作品を残す。 BN期やプレステ期に比べ各段に評価は低いのだが、自分はこのRCA Victor期のロリンズが好きであり、一番ロリンズ自身、好奇心に富み先進的な時期にあると思う。(ドンチェリーと共演もしてるし!) 本箱さんのブログに「Way Out West」の記事があり、「そーか。ロリンズはやっぱりピアノレスだよね~。」...
View ArticlePortrait of Cannonball / Julian "Cannonball" Adderley
Know What I Mean を聴くと、どうしても気になってくるのが、ビルエヴァンスと最初にやったこのアルバム。 しかしなぁー。 いまいちなんだよなー。 まとまりが・・・。 ビルエバンスに、もっと出番があった方が・・・。 Tpが入るなら、ナットの方が・・・。ちょっと消化不良になる。 きっと、その轍を踏んで、Know What I Meanが出来たのかもしれない。...
View Articleエルビンの宇宙観… Genesis / Elvin Jones
この都度再発されたエルビンのピアノレス。 ミステリアス&ダーティー。 エルビンのドラムのタイム感。 これがこのアルバムを支配する。 ファラレル、フォスターの奏でる管がミステリアスを誘導。 この雰囲気、自分には堪らない! http://youtu.be/4So3boh_wG0 Elvin Jones - drums Joe Farrell, Dave Liebman - tenor...
View Article’70、黄昏たハードバップ ~ The Jumpin' Blues / Dexter Gordon
この頃再発されたデックスのプレスティッジ盤。 1970年、'50年代に活躍したハードバッパーの録音。 ピアノ・ウィントンケリー、サックス・デクスターゴードン・・・。 ちょっと珍しい組み合わせ。'50代には無かったかな? 録音は'70. モードあり、フリーあり、フュージョンあり…。 それを通り越したマイペース。 リアルにはあまり注目されなかったと感じるアルバム。...
View Article名盤の陰に隠れて・・・Settin' the Pace / John Coltrane
プレスティッジ時代のコルトレーンの名盤は「ソウルトレーン」。 その翌月の末に録音された「セッティン・ザ・ペース」。 一曲目I See Your Face Before Me. このゆったりとした落ち着きと癒し。 どこかインパルス!のアルバム「バラード」を思い出させる。 そういえば、その「バラード」の陰にも名盤「クレッセント」が。どちらも“隠れ名盤”。...
View ArticleParty Time / Arnett Cobb
再発でコレがCDで手に入りました。 これを聴くと、ロリンズの「Way Out West」I'm an Old Cowhand "俺は老カウボーイ"が聴きたくなるんですよ。 ピアノは、レイ・ブライアント。トミ・フラでも良かったかなぁ?http://youtu.be/aYi_z39Z8jY Arnett Cobb - tenor saxophone Ray Bryant - piano...
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