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Channel: 東信JAZZ研究所
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トマトシャーベット素麺

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凍ったトマトを、おろしがねで摩り下ろしたトマト・シャーベットを、つゆに入れて食します。

凍ったトマトをおろすのが、手が冷たくて痛い!

冷たさ+痛さに耐えきれず、摩り下ろしている途中で娘とタッチ交代。

冷たいトマトの風味とつゆが、妙にあっていて美味いです。

これは、かき氷機を使わないとダメだ。






硫黄島からの手紙? Spring / Anthony Tillmon "Tony" Williams

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BNのトニーウイリアムスのリーダーアルバム。
1965年。マイルスクインテットに在籍中。
'45の生まれなので二十歳。全曲トニーのペンによるもの。
 
一曲目、Extras。
ショーターのソロから始まり、次がリバース。
ここはショーターとリバースの聴き比べが容易にできる。
リバースにはアイラーの影響がチラホラ。
これじゃ、マイルス・クインテットには合わないなぁ。
 
このアルバムの人気曲は、B面の"Love Song"。
詳しくは知らないんだけれど、この曲は、映画『硫黄島からの手紙』のテーマ曲と同じだよね?

Anthony Williams - drums
Wayne Shorter (1, 3, 5), Sam Rivers (1, 3-5) - tenor saxophone, flute
Herbie Hancock - piano (3-5)
Gary Peacock - bass (1 & 3-5)
 
 All compositions by Anthony Williams.
Side one
1."Extras" – 8:10
2."Echo" – 5:02
3."From Before" – 6:50
Side two
4."Love Song" – 8:25
5."Tee" – 10:29
 
Recorded August 12, 1965 Van Gelder Studio, Englewood Cliffs

Song for My Father / Horace Silver Quinte

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BST 84185.

ブルーミッチェルとジュニアクックがフロントの1963年の録音と、1964年のジョーヘン、カーメルジョーンズをフロントに配した録音。

アルバムタイトル曲”ソングオブマイファーザー”は、ジャズロックの名曲です。
皆さんは既にお気づきなのかも知れませんが、どうもこのアルバムの1964年のシルバーのピアノタッチが、ハービーハンコックのタッチに似ているように聞こえてしょうがない。

Takin' Offの"Watermelon Man"の録音が1962年。それから2年後の録音。
フリー、モード、ロックとジャズのベクトルも多肢にわたり始めた時代。
Blowin' the Blues Awayと聴き比べると、Blowin'…がジャズメッセンジャーズ路線なのがよくわかります。

モードとジャズロックの影響下で、エキゾチックな雰囲気のある、シルバーの中で好きなアルバムです。



Personnel
Tracks 1, 2, 4, 5
Horace Silver — piano
Carmell Jones — trumpet
Joe Henderson — tenor saxophone
Teddy Smith — bass
Roger Humphries — drums

Tracks 3, 6-10
Horace Silver — piano
Blue Mitchell — trumpet exc. tracks 6, 8
Junior Cook — tenor saxophone exc. tracks 6, 8
Gene Taylor — bass
Roy Brooks — drums

All compositions by Horace Silver, except where noted.
"Song for My Father"– 7:17
"The Natives Are Restless Tonight" – 6:09
"Calcutta Cutie" – 8:31 [8]
"Que Pasa" – 7:47
"The Kicker" (Joe Henderson) – 5:26
"Lonely Woman" – 7:02

Bonus tracks on CD reissue:
"Sanctimonious Sam" (Musa Kaleem) – 3:52
"Que Pasa (Trio Version)" – 5:38
"Sighin' and Cryin'" – 5:27
"Silver Treads Among My Soul" – 3:50

Recorded on October 31, 1963 (#3, 6, 7, 8); January 28, 1964 (#9-10); October 26, 1964 (#1, 2, 4, 5).

My Point of View / Herbie Hancock

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BLP 4126. 「Takin' Off」に続くBN2作目のリーダー作。

ジャケには、INCLUDES HIS NEW COMPOSITION "Blind Man, Blind Man" とあります。
ブラインドマン×2が、ハンコックの新しい作曲だと。
ウォーターメロンマンに続く、ジャズロック路線です。

録音は'63の3月。続く3作目「Inventions and Dimensions」は同年の8月。
ブラインドマン×2で新しい路線を宣言したはずか、次作ではアルバムタイトルが示す"新発明"に。

と言う訳で、ハンコックのジャズロック路線はここで打ち止め。
インベンション…では、シリアスな演奏になりました。
この5か月間に、ハンコックに何があったか。

そう、マイルスのアルバム"Seven Steps to Heaven"('63 May)への参加です。
マイルスとの共演によって、数か月でここまで変わったんですね。






Herbie Hancock – piano
Donald Byrd – trumpet
Grachan Moncur III – trombone
Hank Mobley – tenor saxophone
Grant Green – guitar
Chuck Israels – bass
Tony Williams – drums

All compositions by Herbie Hancock.
"Blind Man, Blind Man" – 8:19
"A Tribute to Someone" – 8:45
"King Cobra" – 6:55
"The Pleasure Is Mine" – 4:03
"And What If I Don't" – 6:35

Recorded March 19, 1963 Van Gelder Studio, Englewood Cliffs

Extensions / Manhattan Transfer

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一曲目は、ザビヌルのヒット曲バードランド。

パンチのあるヴォーカルで、当時自分の抱いていた"ジャズ・ヴォーカル"のイメージを覆した。

だがこれを上回ったのが、B面の一曲目。

"Twilight Zone/Twilight Tone"

妙に自分の中の"宇宙"と言うイメージにも一致していて楽しい。

B面がA面を喰ったアルバム。

マントラの代表曲はこれでしょうね。




After Dark / Music Revelation Ensemble (James Blood Ulmer)

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ジェームス ・ブラッド・ウルマー率いる"Music Revelation Ensemble".
ウルマー、デビット・マレイ。この二人の名が出ているだけで自分はもう満足。

ハーモロディック理論。オーネットコールマンの奏法。
詳しいことは良く分からないけれど、ウルマーの音はオーネットの"おもちゃ"めいた音と同じ。

久しぶりに我に返って、ウルマー・モードに突入。
しかし、オーディオセットでそこそこの音量で聴きと疲れる…。
すぐにおなか一杯という感じ。

こればっかりは"歳"を感じる…。
(PCでBGMで聴くには全然OK!なんだけれど)

一曲目から、絶好調のハーモロディック。



そして5曲目"What's Your Name"。

8ビートに乗った普通のサウンド。
これが意外に心地いい。ふぅ~。一安心。


James Blood Ulmer - guitar
David Murray - tenor saxophone
Amin Ali - electric bass
Cornell Rochester - drums

On track 4 add the Intercity String Quartet:
Ronald Lawrence - viola
Jason K. Hwang, Rudi Berger - violin
Michelle Kinney - cello

All compositions by James Blood Ulmer
"Interview" - 7:36
"Never Mind" - 12:15
"Maya" - 10:05
"After Dark" ? 12:45
"Back Talk" - 7:15
"What's Your Name" - 10:27
"Iceman" - 8:31

Momentum / Bill Evans

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ビルエヴァンスのオランダでのライブ盤が国内盤で再発されるようです。
知らないアルバムです。

youtubeで聴く限り良さそうな感じです。
レーベルはタイムレス(solid)

12月の発売みたいですよ。


Bill Evans:  Piano
Eddie Gomez: Bass
Marty Morell: Drums
Recorded February 4, 1972 in Groningen, Netherlands in 1972

Hollow Out / Elvin Jones-菊地雅章

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今年は寒くなるのがだいぶ早いようです。
今朝、ファンヒーターを出しました。
こうなると、コタツの登場も時間の問題です。

この夏亡くなった菊地雅章のアルバムが再発されています。
秋も深くなると、こういう思慮深いジャズも自然と耳に入るようになりました。

2曲目、3曲目のバラードが秀逸です。
最後のタイトル曲は、チックコリアのナウヒーシングス…を思わせます。

そして、レコーディングは、バンゲルダーなんですね。



 
Bass – Gene Perla
Drums – Elvin Jones
Piano – Masabumi Kikuchi
Producer – Elvin Jones
Composed By – Masabumi Kikuchi
Recorded By – Rudy Van Gelder

A1 Apple  10:23 
A2 Ginkai  8:27 
B1 Little Abi  6:03 
B2 Bell  4:20 
B3 Hollow Out  5:44 

Recorded February 17, 1972, New York City

残念!モルゴーア・クァルテット

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娘は高校の班活で、Violaをやっています。

たまたま市内に弦楽四重奏団のモルゴーア・クァルテットの公演が予定されていました。
その公演は明後日18日。
やはり興味があるようで、娘も行く気になっていました。

今日、チケットが残っていたら買おうと思って行って聞いてみると、「誠に申し訳ありませんが、出演者が病気で公演は中止になりました。」と。
(前々日にチケットを買いに行くとは、気合不足ではあるのだが…)

モルゴーア・クァルテット、このカルテットはプログレッシブ・ロックを演奏するので、自分も興味がありました。

次に機会があったら聴いてみたいですね。
今回は大人¥2k円、高校生以下¥1k円でした。



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Meet the Jazztet / Art Farmer and Benny Golson

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忘れていた名盤。
最近、\1,080円になって初めて聴きました。

ファーマー&ゴルソン率いるジャズテット。
クレジットを見て驚いたのが、ピアノはマッコイタイナーなんですね。
他にもArgoにマッコイが参加してるのはあるのでしょうか?

録音は1960年。
のちのジャズテットの諸作よりも、ハードボイルド色は強いです。
カッコつけてる!という感じがとても楽しい。

'58年にUA録音の"Modern Art"の雰囲気に似ていると思います。
今更ながらチョット気に入りました。

"Modern Art"の冒頭の曲"Mox Nix"が、ここでも演奏されています。


"Mox Nix"聴き比べてみてください。


大きく違うのは、↓はピアノはビルエバンスです。

Art Farmer – trumpet
Benny Golson – tenor saxophone
Curtis Fuller – trombone
McCoy Tyner – piano
Addison Farmer – bass
Lex Humphries – drums
 
All compositions by Benny Golson except as indicated
1."Serenata" (Leroy Anderson, Mitchell Parish) – 3:30
2."It Ain't Necessarily So" (George Gershwin, Ira Gershwin) – 4:26
3."Avalon" (Buddy DeSylva, Al Jolson, Vincent Rose) – 3:29
4."I Remember Clifford" – 3:10
5."Blues March" – 5:16
6."It's All Right with Me" (Cole Porter) – 3:53
7."Park Avenue Petite" – 3:41
8."Mox Nix" (Art Farmer) – 4:01
9."Easy Living" (Ralph Rainger, Leo Robin) – 3:33
10."Killer Joe" – 4:57
Recorded February 6, 9 & 10, 1960 Nola Penthouse Studios, New York City

Arnold Schönberg Music for Solo Piano / Glenn Gould

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しかしながら、ラインナップを見てもさっぱりです。
この感覚は、ジャズを聴き始めようと思った人が、SONY Jazzコレクションのラインナップを見るような感じと同じでしょうか。

こういう時は、まずはジャケ買い!です。
でも今はネット上で試聴が出来るので、ジャケット負けアルバムを回避できます。

そんな感じで3枚買った中の一枚です。
Glenn Gouldのソロピアノ集。

はっきり言って、ジャズ耳で聴いても何の違和感もない。
グレングールドという人が、クラシックの中でどの様な位置づけになるかは全く知りません。
(モンク級の人の位置づけを知らない様なものかも)

自分の中では、クラシック=交響曲というイメージが強かったのですが、この類のクラシックならばしっくり耳に入ります。


御見舞うるうる。゚( ゚இωஇ゚)゚。

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御見舞に来てくれました。

来てくれたのは同級生女子。
要は、ほかの男の嫁。

自生相談もしてもらいました。

ルームメイト

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同じ病室の山本さん。

ゴルフ、スキーをこなす69歳のナイスシルバー。
若い頃痛めた左靱帯を再加工するという手術。

定年前は日石につとめていたと。
なにせ話してみると面白い!
年齢を感じさせない。
姫木平の別荘に愛犬と一緒に年間通して住んでいる。

この山本さん、一昨日見舞いに来てくれた女性は妹さんだという。

「人間は生まれた時と死ぬ時は独り」と言う。
息子達の話は聞いたけれど、奥さんが居る。と言う雰囲気がない。
多分、夫婦仲は良くないんだろうなあ。
そんな感じは伝わる。

自分も同じかも知れないけど、独り者の痩せ我慢の様な変なエネルギーに同胞感を抱く。

自分のスタイルに拘り、変えようとしない頑固さ、見ていて何かを教わる様なきがします。

文学を読む 赤目四十八瀧心中未遂

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直木賞受賞作「赤目四十八瀧心中未遂」車谷長吉


入院中、手術の翌日から今日までで、生まれて初めて文学なるモノを、読み終えました。
この本の解説は、ググってみて下さい。

文学なるモノ、綺麗に表現されていると思っていましたが、描写がリアルですね。

特に、生島とアヤちゃんの二度に及ぶ性行為の描写はとてもリアルで、今自分にとってこの様な性表現は苦痛だったのでその部分は、斜め読みしました。

文学にもこういう世界が存在する。
世の中真面目に考えていた自分にとって、もっと楽に考えていいんだ。
と、気付かせてくれました。
男と女は、もっと自由でいいのです。

入院中のスマホの高速通信データー量は?

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2月3日から2週間程度の入院。

わかっていたので、今月はスマホの高速データー量を4G 用意しました。(先月残1G あり)

今日で入院15日目。
結構節約したつもりでも、残り約1G。

15日間で、気にして使って3G使いました。
必要な時に、高速モードに切替えます。

もちろんアプリのアップデートはしていません。

ちなみに、3Gで月1000円弱です。

モバイル接続だけで、スマホをまあまあ使うには、月7G~の高速データー量が必要という事が実感できました。
メールやLINE電話なら、低速の通信で十分です。

人は、あまり気にしないでスマホを使ってるのは、なにか凄いな…。と、改めて思ってしまいました。

Sim は、DMM mobile です。

遂にMONO! Candy (MONO) / Lee Morgan

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Candy (MONO) / Lee Morgan が遂にMONOでCDリリースされました。

自分には凄くお高いお値段でしたが、この盤はMONOで聴きたかったので、\500円のタワーのクーポンを使っての入手です。

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Stereo盤との同時比較?はしてませんが、音がまろやかなのは聴いてわかります。

他にもMONO盤がリリースされている様ですが、ちょっと値段がはるしなかなか手は出せないシリーズです。
オーディオ的に興味のある方には、ぜひお薦め!です。


Meaning of the Blues, God Bless The Child / Standars,Vol.1

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記念すべきキースジャレットのスタンダーズ。

その冒頭を飾った曲。"Meaning of the Blues"。


この曲は、マイルスの"アヘッド"に収録されています。



だから? 
別に…。

一番衝撃を受けた演奏は、Bラスの"God Bless the Child"です。
デジョネットのロックビートに乗って、マジにキースが歌ってます。
当時、ジャズ初心者の自分にはとても優しい演奏でした。



Keith Jarrett piano
Gary Peacock  double bass
Jack DeJohnette  drums

Side one
1."Meaning of the Blues" (Bobby Troup, Leah Worth) ? 9:26
2."All the Things You Are" (Oscar Hammerstein II, Jerome Kern) ? 7:47
3."It Never Entered My Mind" (Lorenz Hart, Richard Rodgers) ? 6:48
Side two
1."The Masquerade Is Over" (Herbert Magidson, Allie Wrubel) ? 6:01
2."God Bless the Child" (Arthur Herzog Jr., Billie Holiday) ? 15:32

The Beatles (The White Album)

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The BEATLES。
The White Album.
中学生の頃、洋楽と言えばビートルズ。
このコンプレックスは今でも抜けません。

自分は、ピンクフロイド、ジェフベック、イーグルス、エアロスミス、キッスを聴いていました。

なので、ビートルズは今でも素直に好きになれません。
でも、ビートルズを忘れれば、このアルバムは良いアルバムですよね~。

絶滅種の跡取り 山下洋輔 ✕ スガダイロー

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後継者問題は、どの業界でも最重要課題の一つ。

しかしながら、もう絶滅種であろうと誰も疑わなかった種に誠にタイムリーな跡取りが現れた事は、奇跡としか言えない。

山下洋輔自身こう述べている。
「双子の銀河系の誕生を目撃しているような体験をした。その中にスガダイローの世界が姿を現わし始めている。戦慄だ」


Lee Morgan Vol.3

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BN3作目。
一番の功労者は、コンポーズのゴルソンか。

ケリーを起用するも、さほど目立たず。
ドラムはブレイキーじゃないから、目立たない。

やっぱり、ゴルソンのテナーが耳に留まる。
モーガンらしさを聴きたいなら、これ以降がいいと思う。
 
Lee Morgan - trumpet
Benny Golson - tenor saxophone
Gigi Gryce - alto saxophone, flute
Wynton Kelly - piano
Paul Chambers - bass
Charlie Persip - drums
 
1."Hasaan's Dream" - 8:44
2."Domingo" - 9:22
3."I Remember Clifford" - 7:07
4."Mesabi Chant" - 6:09
5."Tip-Toeing" - 6:39
6."Tip-Toeing" [Alternate Take] - 6:40 Bonus track on CD
All compositions by Benny Golson.
 
Recorded March 24, 1957 Van Gelder Studio, Hackensack



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