Jaco Pastorios はWR退団後、1987年9月に酔払って喧嘩して亡くなってしまいました。
ジャコは当時、ジャズ界では久しぶりに"今"の音を持ったヒーロー&アイドルでした。
自分自身もジャコの訃報はとてもショックでした。
"ワードオブマウス"このアルバムは、スイングジャーナル誌主催の1981 年度(第15回)のジャズ・ディスク大賞・金賞を受賞しています。
ジャコのスタジオアルバムは、このアルバムとエピックの1枚の2枚しか残してなく、とても貴重なものです。
1曲目、クライシス。
とても威勢のいい乱暴な曲です。
機関銃の様なベースの鼓動は、より大音量で聴くと五臓六腑に染渡ります。
機関銃の様なベースの鼓動は、より大音量で聴くと五臓六腑に染渡ります。
そして2曲目、3ビューオブアシークレット。
1曲目とのギャップが、美しいこの曲をより綺麗に聴かせてくれます。
何処か「ほっとさせてくれる」曲です。
当時、飛ぶ鳥を落とす勢い…。
そんな感じを受けたジャコのアルバムでした。
All tracks written by Jaco Pastorius except where noted.
"Crisis" – 5:17*
"Three Views of a Secret" – 6:05
"Liberty City" – 11:57
"Chromatic Fantasy" (Johann Sebastian Bach) – 3:01
"Blackbird" (Lennon–McCartney) – 2:48
"Word of Mouth" – 3:53**
"John and Mary" – 10:52
Personnel
Jaco Pastorius– electric bass, double bass, organ, piano, synthesizer, autoharp, koto, percussion, vocals, drums on "Word of Mouth"
Herbie Hancock– keyboards, synthesizers, piano
Toots Thielemans– harmonica
Chuck Findley– trumpet
John Clark– French horn
Howard Johnson– tuba
Don Alias, Robert Thomas, Jr.– percussion
Peter Erskine, Jack DeJohnette– drums
Paul Horn-Muller – steel pans
Othello Molineaux– steel pan
John F. Pastorius IV – vocal on "John and Mary"