お久しぶりになりました。
何か書こうとは思ってはいたんですが、なかなかジャズネタが思いつかなくてサボりました。
もう彼これ36年位前、ジャズを聴き始めた頃ハマった一枚。
"ミーツ・ザ・リズムセクション"
ジャズを聴き始めたばかりの頃には、こんな事に全く気付くところが無かったです。
まさかマイルスクインテットのうしろが、アートペッパーと初共演の珍盤だったんですね…。
同じ頃のイントロのモダンアートや、タンパのクァルテットと比べて聴くと、明朗快活なのが歴然。
違和感なく聴けてますが、リリース当時はどうだったんでしょう?
違和感なく聴けてますが、リリース当時はどうだったんでしょう?
モダンアートやクァルテットの妖異な感じが、ペッパーの特徴だったのではないでしょうか?
このバックのリズムセクション、注意して聴くとマイルスの後ろの時と全く別物です。
この演奏にマイルスの演奏をオーバーラップさせる事は、ちょっと難しい。
それほどこのガーランド+チェンバース+フィリー・ジョーのトリオがペッパーを意識した演奏をしたんですね。
(けれどこのアルバム、曲が進むにつれペッパーの雰囲気にのまれてしまっています。)