娘に「またスピーカ~。」と言われても、思わずポチッとやってしまったビクターSX-3。
ロータリーのアッテネーターにガリが無ければ、そのまま使おうと思ったのですが、この年式では、流石にそれはありえませんでした。
ロータリーを回しても、音が出る部分が少ない。
でもその音は、この年代の高域が足りないのはもとより、エンクロージャーの響きが、何とも言えない良い響きです。
エンクロージャをよく見ると、片側のSPに傷が多い。
エンクロージャをよく見ると、片側のSPに傷が多い。
この音を聴くと、やっぱり手を加えたくなってしまいました。
もちろんローターリーを磨き直してみるのも、もちろんですが、箱・エンクロージャーも再塗装しようと思います。
オーディオの足跡の記述によると、塗装は「ハイソリッド・フラット・クリアー塗装」。
調べてみると、これは肉厚ラッカー塗装を指しているも…。
調べてみると、これは肉厚ラッカー塗装を指しているも…。
だったら、サンドをかけて2度塗りで綺麗になるのではないか!と。
“SX-3”のエンブレムを剥がした後が、元々の色。
グリルネットは、ネットの穴に精密ドライバーを刺して押し上げていけば、簡単に外れました。
グリルネットは、ネットの穴に精密ドライバーを刺して押し上げていけば、簡単に外れました。
苦労したのが、ガスケット。
ゴムエッジに接着している部分があって、無神経に引っ張るとエッジがやぶれます。
でも、ガスケットを外してみて、これは外さなくても良かったのではと…。
ゴムエッジに接着している部分があって、無神経に引っ張るとエッジがやぶれます。
でも、ガスケットを外してみて、これは外さなくても良かったのではと…。
(でも手順としては、外すしかない。)
グラスウールは、カタログ写真の様に綺麗には収まっていませんでした。
あと、ウーファーのマグネットが思ったより小さい。
ツィーターの方が重い感じです。
今、サンド掛けをしてますが、さてうまくいくでしょうか?