最近、久しぶりにキースのソロにハマっておりました。
初めてハマったのがケルンで、もう30年以上前。
そのあとハマったのは"Concerts: Bregenz/Munchen" 邦題はヨーロピアン・コンサート。
そして今回ハマったのが"A MULTITUDE OF ANGELS".
このアルバムは良いですよ!
録音は、October 23-30, 1996 慢性疲労症候群で休養を強いられる前の最後の公式録音。
イタリア公演を収録していて、CD4枚組のボリウムになります。
キースのソロは何枚か聴いていますが、繰り返し聴きたくなる物とそうでないものと…、
このアルバムはCD4枚のボリウムにも関わらず、繰り返し聴きたくなるアルバムです。
それが何故かという所ですが、"和"をイメージするフレーズと、音程の低さ、そしてゆるい演奏ピッチ。
どうもこの辺が自分の趣味に合ったと判断します。
1995年録音の"La Scala"と同じ類の演奏ですが、"A MULTITUDE OF…"は、"La Scala"よりも"和"をイメージしてしまうフレーズが多いように感じます。
そして4枚というボリウムも、聴いた!という達成感を感じさせるのも手伝っているようにも思います。
キースのソロが好きな方には、お勧めできるアルバムだと思います。
未聴の方は是非。
OZAさんのブログ、中年音楽狂さんのブログでも一押しでした。
それも後押ししてくれましたが…。