タイトルに"アゲイン"が付くけれど、"再び"という訳ではなく、Vol.1,2の続編。
ジャケ裏を見ると"2000EAST WIND MUSIC"とあるから、2000年のリリース。
我が国のイーストウィンドがリリースした『At The Village Vanguard Vol.1&2』が1977年(?)。
それから23年経っての続編という訳。
ジャケットもこのシリーズを継投して、大リーグの野球ジャケット。
Vol.1の初っ端のトニーの印象が強いこのシリーズ。
この残り物テイク集は、そのトニーだけでなく"トリオとしての"傾向になっている様な気もする。
(収録曲をみてももらっても、優しい曲が多い。)
曲が、演奏が、佳境に入ると目立つのはトニーだけれど。
でもちゃんとロンも唄っている。気にしてないと目立たない。
勿論、ハンクジョーンズが全体の演奏を作ってます。
勿論、ハンクジョーンズが全体の演奏を作ってます。
(↓これは、このライブのテイクではないようですが…。)
Ron Carter - double bass
Tony Williams - drums
Hank Jones - piano
1.Hi-Fly Randy Weston 12:02
2.Sophisticated Lady Duke Ellington / Mitchell Parish 8:19
3.Softly as in a Morning Sunrise Oscar Hammerstein II / Sigmund Romberg 9:53
4.Wave Antonio Carlos Jobim 8:12
5.My Funny Valentine Lorenz Hart / Richard Rodgers 12:39
Recording DateFebruary 19, 1977 & February 20, 1977